今年は、病気で死にかかったりしていて、うさぴょんの思考ルーチンはあまり強化できませんでした。
明らかに強化できたといえるポイントは、
…前日になってもなんかだるい。相変わらず体の調子が戻っていない。 本当は鈴木康作の新型の詰め将棋ルーチンを徹夜で組み込んで、その威力をテストしたかったのに…。
あれ？去年までと当て方が違う！初戦は対ＨＹＰＥＲだと思っていたのに。
竜の卵とは、鈴木将棋時代から何度も当たっている宿命の？ライバルです。
戦形関連は全く小細工なしで開始。
妖しい将棋になったものの、うさぴょんもうまく捌いて、さあこれで逆転したか？と思った120手目。 うさぴょんが残り時間を５分残したまま、固まってしまいました（泣）。時間切れ負けです。
あぁぁ、幸先の悪いスタート…。
練習将棋でもＳＰＥＡＲに負けたことは一度もありません。でも、なんとなくいやな予感がします。
…おぉ、残り時間が少なくなったのに思考時間が短くならない！うわ！いきなり１手１秒指しになった！ …逆転された上に時間切れ負けです。
うーん、良く分からない。でも、時間が切れそうにならなかったのでうさぴょんの勝ち（笑）。
序盤そうそう１２手目に定跡を外れてしまいました。まずいです。 どうも、金銀で余分な歩を拾いに行ったり、悪形に組みなおさないように 抑制するルーチンが働いてしまって、駒組みが進みません。こりゃだめだ（泣）。
振り飛車にしようかなーとも思ったんですが、そのまま普通にやることにしました。
この作戦が大失敗。何かうさぴょんに自爆手が多いです（泣）。最後は時間切れギリギリで詰められました。
作戦負けから何か粘り倒しているうちに、最後のお願いを聞いてもらえそうな形になってきました。 で、最後のお願いが効いてうさぴょんが大逆転勝利を収めました。
お互いに同じ棋譜を定跡データに持っていたらしく、６２手目までノータイムで進みます。この局面、どっちが有利なんでしょう？
コンピュータ同士の実戦だと、玉の堅い方が勝ちやすいらしく、軍配はうさぴょんにあがりました。
さあ、これで後２戦のうち１勝できればなんとかシード権確保だ！
…なぜ、ここで決勝常連のKFEndなんかとあたらないといけないの（泣）。
しかも８１手目に謎の大長考。７分９秒は、大会記録ではないでしょうか（笑）。もう負けてるからどうでもいいんですが、時間切れ負け。
最後の試合です。で、なんで相手が決勝常連のハイパー将棋１０なの？こんなに負けているのに（泣）。
ハイパーの四間飛車に、うさぴょんは穴熊にもぐります。そして運命の６９手目！
うわー駒得に目がくらんで角を取っちゃったー。玉頭の歩をとっておかないとダメなのにー（泣）。 この後、うまく端攻めが決まって、ハイパーの快勝譜となってしまいました。くやしいーーーー。
| 戦績 | ３勝６敗 |
| 二次予選 | ２０位 |
| 総合順位 | ２３位 |
今年は、ろくに強く出来なかったな、と実感していたんですが、それ以前の問題でした。
また一から出直します。